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10年後の日本の看護師割合は先進諸国なみになるか?

2010年のOECDデータによると、日本の病床百床あたりの看護師数(74.3人)は、もっとも多いアメリカ(350,8人)に比べると、約1/5である。

人口千人に対する看護師数は、日本(10.1人)、アメリカ(11.0人)で大きな差はない。

ではなぜ看護師は少ないといわれるのか2つの理由がある。

一つは、人口千人に対する病床がもっとも少ないイギリスが3床なのに対して日本は13.6床と4倍強も病床が多い。

なぜそれほど病床が必要なのかがもう一つの理由で、平均在院日数(一人の患者が何日間入院しているかをみる)が日本では32.5日に対して、もっとも少ないアメリカでは6.2日、イギリス7.7日、ドイツ9.6日であり、日本の平均在院日数は長い。

その背景には、保険制度(医療費の自己負担率)の違いや入院患者の平均年齢(高齢患者は自然治癒力や抵抗力が減弱している)、診療報酬制度(入院期間の基準など)などの背景も検討しないといけない。

しかしながら、日本では2025年の医療提供体制、「施設」から「地域」へ、「医療」から「介護」へと進んでいる。

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